キリスト教福音宣教会二世

都心で、有田焼のお茶碗を作ったよ


夏休み、東京の真ん中で、子供たちは

世界でたった1つのお茶碗を作った。

 

霞ヶ関の子供向けイベントで出会った

経済産業省のおじさんが

伝統工芸 青山スクエアで定期的に特別展示をしており、

制作体験もできることを教えてくれた

 

そのときは、ちょうど

伊万里・有田焼の名人が来ていて、

お茶碗の制作ができるから、

今からでも行ってみてはどうかと勧められた

 

「その有田焼の名人、とても人格的な人で

子供にも丁寧に教えてくれる。

世界でたった1つのお茶碗、

それも日本の伝統工芸の有田焼だから、

子供にとっても、とても良いよ」

 

子供たちが作りたいというので、

暑い中、霞ヶ関から青山まで、地下鉄で移動した

 

お店の一角にある制作体験コーナーで、

やさしそうな有田焼名人のおじいさんが教えてくれて、

初めて、電動ろくろで成形

人見知りの小学2年男子のトラ君に

「ほら、青年。こっちに座って」と

おだやかに話しかけ、

1つ1つ手を取って、

「おじさんは、これをマスターするのに××年かかったんだ」と

話しながら、ゆっくり成形までできた

 

(↓右側が、自分で作った作品)

次は、中1のチタちゃん、

トラ君よりは早く成形して終了

 

有田焼名人に、チタちゃんがどういう子か、

ずばり当てられて、その性格をほめられて、びっくり〜

陶芸家は、作り手の人格も見抜くらしい

 

 

 

後で聞いたら、チタちゃんは、

中学に入って、陶芸がやりたかったそうで、

自分のお茶碗を作ることができて、かなり満足したらしい

 

また、お店で販売していた寄木細工を

「これ、ずっと欲しかったの」とご所望

(高かったので買わなかったけれど)

 

知らないチタちゃんの一面を発見した時間だった

 

 

(伊万里・有田焼の陶芸家 矢鋪与左衛門さんコーナー)

 

そして、今週の昼間、

家で、夏休みの宿題をやっつけていたところに、

「ピンポーン」

宅急便屋さんが佐賀県からの荷物を届けてくれた

 

開けてみると、、、、

 

さらに開けてみると、

子供たちの名前入りの、

伊万里・有田焼のお茶碗が2つ。

 

チタちゃんとトラ君が

数週間前に成形したお茶碗が届いた!!

 

真っ白で、茶碗は薄くて、とても軽い!

これが、伊万里・有田焼か!

 

半年ほど前に、ご飯茶碗を割ったチタちゃん、

「また割りそうだから」と大事そうに

食器棚の奥にしまいこんだ

 

自分で作った食器で食べるご飯は格別とか。

 

私は、チタちゃんの中学のママ友に誘われて、

陶芸教室にゆるーく通い始めたばかり、

土をこねて、ものを作り出す過程で感じることは多い

 

また機会があったら、子供たちも陶芸、やるかな?

 

 


ABOUT ME
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あっこママ
早稲田大学 政治経済学部卒、東京都心に在住。 【 高校生のチタちゃん(女子)と小学校高学年のトラ君(男子)、ぱんだパパの4人家族】 大学生のときに摂理に出会う。 15年以上、海外出張もこなし夜中まで働くキャリアウーマンだったが、今は在宅ワーカーとして自分を作り中。 趣味は食べること、ウォーキング、旅行、動物園・水族館に行くこと、悩みは偏食&少食の子供たち、彼らが食べる簡単おいしいご飯を探求中!