つれづれ

読み聞かせ本⭐️絵もストーリーも⭕️フェリクス・ホフマンの「クリスマスのものがたり」


今日はクリスマス🎄 「クリスマスのものがたり」 マーさんが一番好きなクリスマスの絵本。大型絵本も販売されている名著。 しかし、八王子市の図書館では、クリスマスの時期以外は閉架図書の蔵書なので、カウンターでリクエストをしないと借りる事ができない。 スイス出身の世界的に有名な絵本作家ホフマンが、キリストの聖誕の話を、わかりやすく、そのまま描いている物語。   紗織達の小学校は、昔から、保護者や地域の有志が図書ボランティアとして、授業の中で読みきかせをするというちょっと珍しい伝統がある。この本は、毎年、1回だけ、どこかの学年のひとクラスに読んでいる。 低学年クラスで読むと、幼稚園や保育園で、降誕劇を体験した子供達が、懐かしく、感じている姿がみえる。 不思議だけど、坦々と進むストーリーを、ただ、坦々と読む。短かい話ではあるが、飽きる子がいるかなと毎回心配するが、どの学年でも真剣に聞き入る子供達が、毎年印象的。 最初のころは自分の独りよがりではないか、と少し後ろめたさを感じていたが、今は使命感を感じて、神様の御心と作者の信仰の代読をしている。 紗織が1年生の時も読んだのだが、帰りの会で、「沙織ちゃんのお母さんに絵本を読んでもらった事が今日は1番うれしかったです。」と手を上げて話してくれた男の子がいたそうだ、生誕の話をそのまま受け入れてくれたことが嬉しかった。 実は、小学校で、クリスマスの絵本を読むのはちょっと勇気が要る。教師たちからはほぼリクエストがでない。 12月は「お正月か、季節の本を読んでください」というリクエストはよくくる。「クリスマスの本とお正月の本を呼んで良いですか?」と打診して断られたことはないが、ちょっと気を使う。 長く図書ボランティアをやっていたクリスチャンの先輩から、「以前とても恐い思いをしたから、学校ではクリスマスの絵本は読まない。」と言われた事がある。具体的にどういう事なのかは分からないけど。 国語の教科書を読めば何となく分かる。この国の伝統と姿。 今年も、「今日は世界の中で一番の大事件について、世界のなかでも有名な作家が描いた絵本を読むよ!」 っていって4年生のクラスで読んできた。公立の学校ではほぼ教えないことだけど、とても大事なことだから、ミカエル天使と一緒にこの「よい知らせ」を伝えてきた。   以下、Amazonのサイトから引用

“「クリスマスのものがたり」福音館書館

内容紹介

スイスの画家ホフマンが、キリスト誕生の物語を真正面から描いた作品です。宗教を抜きにしても、これほど感動的で劇的な物語はほかにないでしょう。

出版社からのコメント

子どもの本の挿絵に限らず、壁画や版画などスイスで偉大な仕事をしたフェリックス・ホフマン。彼が生前、最後に描いたのがこの絵本です。しかも当時の編集者、松居直の依頼で、日本の子どもたちのために描き下ろしました。クリスマスの絵本はたくさんありますが、キリストの生誕を真正面から扱った数少ない絵本でもあります。”     え?この絵本、大家の遺作だったんだ、しかも、日本の子供たちのために描き下ろされていたんだ。何だかものすごい縁を感じる。 実は1年だけ、12月におやすみをして、「クリスマスのものがたり」を読まなかった年がある、そうしたら、大事な事をやり過ごした気持ちがいい物凄くて(^^;)それで、ぜったいに毎年読む事に決めた 笑  
”<神様と聖霊様と御子の愛>は「太陽のような愛」です。その愛で「救い主」を地上に遣わしました。 愛して「救い主」を地上に遣わした聖三位に愛で感謝の栄光を帰し、<愛と平和の救い主の誕生>を祝うことを願います。”            12月24日キリスト教福音宣教会 主日礼拝のみ言葉より
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ABOUT ME
まーさん
東京都出身◆美大を経て大手大道具会社勤務。◆初期流産の苦い経験から、妊産婦にとって、より積極的な出産準備に明るく、産後ケアに手厚い助産院を選択。伝統的かつ進歩的な子育ての面白さに触れる ◆興味があるのは家庭でできる手当や、手作り、農業、災害時のにおけるサバイバルなどなど、、けっこう色々作れるかも! ◆摂理でなければ出会うことがなかった超理系の旦那【ぱーさん】との5人家族。ビブリオバトルなら負ける気がしないインドア派の【里 高1】学校のクラスで先生に重宝にされるタイプの【沙織 中1】、運動神経の突然変異体。末っ子長男【智 小5】◆閑静な八王子の街に住んで16年。多分この辺の家で一番騒がしいの我が家かも!