つれづれ

初恋


子育て奮闘中のまりもです。

子まりものまーちゃんは日々成長中。

最近は声を上げて笑ったりと表情がとても豊かになってきました。

そんなまーちゃんを通してまりもも学ぶ日々。

先日は人間の脳ってこうやって作られるのか!!と衝撃を受ける事件(?)がありました。

それは何気なくまりもが夕飯の準備をしていた時のこと・・

まーちゃんはかまってほしくていつものように

ウーウー

と呼んでいました。

しかし、パパがもうすぐ帰ってくることもあり

待っててねー

を繰り返すまりも

そしてそれはついに起こったのです・・・

 

まーちゃん、ギャン泣き

 

実は普段あまり泣かないまーちゃん

そんなまーちゃんがママがいない時レベルの大泣きに発展

慌てて抱っこするものの、時すでに遅し

怒りに火がついたまーちゃんは授乳をしても止まらず

ママを見ると怒るため、パパに抱っこ交代

その後、翌日まで目を合わせてくれなかった・・

 

このことを通して大きく2つのことを学びました。

1、赤ちゃんだからといってわからないだろうと不誠実に接してはいけない

2、最初の喜び、価値を失ってはいけない

 

新生児とはいえ、この時が脳が作られる大事な時

接するすべてを吸収し、それが無意識の中の根底を形成する大事な時

この脳科学的な見解をまりもなりの捉え方で言えば

この時に見て聞いて接した価値観が、ファーストインパクトになって

その後の人格形成の基礎になるんだろうなと

だからわかってないだろうとこの子の前でする、自分のすべての行いが

結局その子の根底に根付く価値観を形成してしまうんだなと

そう考えた時、自分の曖昧さ、怠惰、不誠実さが全部吸収されてしまうんだ

今回のことを端的に言えば

「ママの言うことは信じられない」

→発展して「人の言うことは信じられない」

になりかねない。。

恐ろしい。。

しかしこう言う一つ一つの体験を通して、脳というのは作られるのだなと

そして作られた型通りに情報を受け取り

そしてまたその形に固まっていく。。

御言葉でこの、脳についてすごくよく教えてくださるので

いろんなことがピーンと繋がって

こう言うことか!!!と

この話を始めると長くなるのでまたの機会にして

 

そしてもう一つは、よく摂理では「初恋」と呼んだりするのですが

初めの愛を失うなと聖書にあるように(ヨハネによる黙示録2章4節)

最初の思いですね

まーちゃんが初めて声を出した時

笑顔を見せてくれた時

ママをわかって呼んでくれた時

生まれたその時

お腹の中の胎動が嬉しかった時

そう言うひとつ一つを忘れてはいけないんだなと

忘れると価値を喪失して

そうしているうちに失ってしまう

目も合わせてくれなかった時は

本気でもう笑ってくれなくなったらどうしようかと・・(まだ新生児なのに・・)

 

抱っこと泣かれ、腕が痛かろうが、眠かろうが

最初の喜びを思い出したら、ありがたくさえ感じられた

このひとときは帰ってこない

そう思うとすべてが急に愛おしくなった

 

こう言う感覚をいつも忘れてはいけないなと

 

そう考えた時

どれだけ長い間、神様は人間に変わらない愛を抱いているのか

わからなくても、裏切られても

最初に創造された目的ひと時も忘れることなく

人間を創造した時の喜びを忘れることなく

きっと、「神様」と真実に呼び求めた人間の小さな行いにも心震わせながら

神様は変わることなく愛してくださっている

誰よりも、何よりも

「自分」を価値ある存在として愛してくださっている

 

その愛をジーンと感じたりしました

 

今朝、ふとお祈りしていた時

私は子供のためにも自分の寝食の時間を惜しむのに

(実際、ずっと抱っこしてるとねれない、食べる暇もない。)

鄭明析先生は、私たちのためにどれだけ食事も、睡眠も削られてきたのか・・

断食の祈り、食事も、睡眠の時間も惜しんで祈り、御言葉を書き送り、、、

そんな自分の状況も極的な中で、いつも私たちの寝食を心配してくださったりもする

親の愛以上、本当に神様の愛でなければできないことをしてくださってるのだなと

 

まりもはいっとき搾乳のしすぎで手が動かなくなりました

2ヶ月経っても未だに指の痺れが取れず

長い時間、箸を持ったり文字を書くと痺れて感覚がなくなってしまう

それでもまーちゃんに母乳を飲ませるために手を氷で冷やしたり、いろいろしながら搾乳を続けた(その後、見かねたまりも母により電動搾乳器が導入された)

それを通して、先生が御言葉を書き続け、また書き続け、

手の感覚がなくなれば水で冷やしたり、噛んだりして感覚を戻して

また書き続け、、

そのことが、ああ、こういうことだったのかとわずかながら実感できた時

自分のためにそこまでしてくださる人がどこにいるか

その愛がどれほどか

涙が流れたことを思い出します。

 

世のお母さん方は本当に偉大です・・

だからこそ、体験した人こそ、その上をいくすごさが実感が湧くのではないかと

 

まーちゃんを通して色々なことを教えてもらう日々です。

 

 


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。