つれづれ

時間


こんにちは、子育て満喫中のまりもです☆

 

以前、子育てについての勉強会でプレゼンをさせていただく機会がありました。

その際、鄭明析先生の伝えてくださった御言葉から

「時間」をテーマにしてみました。

 

『大きな時間 大きく使い

小さい時間 小さい場所に使いなさい

時間はお金だ

大きな時間 小さい場所に使ったら

大きいことができない

事の大小に応じて

黄金の時間 使いなさい (以下略)』

(賛美「黄金の時間」より)

 

これ、本当にママさんたちは実感するしかない

(いや、ママだけじゃないと思うけど)

子供の寝た瞬間、溜まりに溜まったあれやこれ!!

今だとばかりに動き回る

洗濯物たたんで

夕飯の支度もして

家計簿もつけたいー

 

 

「ママー(泣)!!!」

はい、終了ー(T▽T)

 

そんな毎日です(遠い目)

 

でも、その時にこの

「時間はお金だ」

という例えが本当に絶妙だなあと改めて思ったんです

 

お金の使い方を考えた時に

結局、自分の価値観に直結するんだなって

 

ある人にとってはそんなもの、と思うものに

別な人は大金を払ったりする

みんなが全く同じようにはお金も使わない

その人が何を貴重に思うのかによって

どこにどれぐらい投資するのかが変わるんじゃないかと思うんです

 

これが時間も同じだという事

 

ある人は寝る暇も惜しむけど

ある人は時間を惜しんで寝る

同じ時間でも、何を優先したいか

何を大事に思うかで時間をどこに使うかが変わると思うのです

 

そう気づいた時に考えた

 

子供と過ごす時間は「大きい事?」「小さい事?」

 

以前は、子供と公園でひたすら遊んで1日が終わると

これで良かったのか?

私、1日何してたんだろう?

無駄に過ごしてしまったのではないか?

そう感じて、すごく落胆したり、自分を責めたり

また、そんなふうに考えてしまうと、今度は子供が荷物に思えてしまう瞬間があったり

この子がいなければあれもできたんじゃないか、これもできたんじゃないか

そんな風に

 

そう思うとすごく悲しかった

何もできてない自分が情けないし

まーちゃんがいなければなんてちょっとでも考える自分がすごく悲しかった

 

でも、子供と遊ぶ時間は「無駄」なのか?

 

子供は毎日成長している

触れるもの全てを吸収しながら

だからこの時にどのように接するか

何を見せ、何に触れさせるか

それはこの子の未来への大きな投資

すぐに結果が現れるものではないから

意味があるのか

目的を忘れたらただの時間の浪費になってしまうけれど

この子にとっては

人生の時間全てが

この子を作る重要な「糧」なんだ

 

そう

子供と過ごす時間は

決して

小さいことではない

大きなこと

 

結局、子供がどう育つかによって

自分にもそれが返ってくることも考えると

決して子供のためだけの時間でもない

むしろ巡り巡って自分のためですらある

 

どう考えるのか

「考えが大事だ」と

鄭明析先生もいつもおっしゃいますが

本当にそうだなと改めて深く考えるようになりました

 

毎日、毎日

まーちゃんは力一杯遊びます

昨日は興味がなかったものも

急に興味を示したり

できなかった滑り台が

いつのまにか一人で滑れるようになっていたり

そうやって毎日

遊びを通して学び、成長している

 

それを私がどう考えるか

それによって

時間をどのように使うべきか

もっとわかってくるんだなと思います。

 

この子との時間は限られている

この子にとってこの瞬間はもうない

今この時しかない、この子の姿、この事の時間

 

そういう毎日を過ごしているという事

それを噛みしめる毎日です。

 

 

 

 

 

 


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。