つれづれ

パパのお休みの日


子育て奮闘中のまりもです。

 

先日、旦那さんがお休みをとりました。

インフルエンザのワクチンを打つためだったそうなのですが

まりもは旦那さんのお休みにウキウキ

旦那さんがいるということは

まーちゃんのことをお願いして、自分の用事を済ませることができるチャンスでもあり

やっておかないと行けないこと、なんだっけ(^▽^)♪

と前の日からリストアップ

 

しかし、当日まーちゃんは朝から御機嫌斜め

風邪がひどくなってしまい、鼻水はダラダラ

咳き込んではたんが絡まり

呼吸も苦しそう

大好きなご飯も食欲がありません

 

まりも「せっかくパパが休みなのに・・今日は外出無理だわ」

旦那「まーちゃんがこの状態じゃ、そうだね」

まりも「私も今日はまーちゃんと離れられないなあ」

旦那「自分は自分のすることがあるから」

まりも「?!そういうこと言ってるんじゃないんだけど」

旦那「いや、自分はすることあって休みとったんだよ」

 

一瞬、険悪なムードになりかけるも

目の前には鼻水をズルズルさせた可愛いまーちゃんが・・

気を取り直してまりもはまーちゃんを抱っこしてベットへ

 

なんだか捨てられた気分になってしょんぼりするまりもに気づいているのかいないのか

旦那さんは早速お出かけです

 

見送りもせず

具合の悪いまーちゃんを看病しながら考え込むまりも

 

いると思うから期待しちゃうんだ

 

いると思うから、あれしてほしい、これしてほしいという思いが出てしまう

でも

旦那さんのいう通り

旦那さんには旦那さんの目的と行うべきことがあって

その時間は旦那さんの時間なわけで

まりものためにとってくれた休みじゃない

むしろ、いるのに手伝ってくれないとストレスなら

いないと思った方がいいんじゃない?

 

ということで、初めから「いない」と自分に暗示をかけてみる

 

そう、パパは今日も仕事

どうせ仕事でいないんだ

だから何もしてくれないのは当然・・・

 

でも、なんだかギクシャクした気分になる

 

ああ、神様にいつもこうやってるんだな

 

神様はいつも働きかけてくださっているのに

こうやって無視してるんだな

 

そう気づいたら

ますます落ち込んだ

 

そして、神様にこういう気持ちにさせてるんだな

一緒にいるのに

気持ちをわかってくれない

一緒に行ってくれない

 

ますます、ズーン

 

どんどん落ち込むまりも

 

 

旦那さんは旦那さんという別人格で

別の人生があって

そのように

まーちゃんもまーちゃんとして

ママとは違う一人の人間なんだよね

 

まりも母が

「まーちゃんのクリスマスプレゼントは何がいい?」

と聞いてきたので

「おもちゃはいらないよ」

と答えた。

 

まりも「まーちゃん自身が何がいいのかまだよくわからないから」

まりも母「そうだよね^^;そしたらさ、まりもがまだ妊娠中にこういうので遊ばせたいなあって言ってた積み木とかは?」

まりも「私の好みとまーちゃんの好みは違うよー。違うんだなって最近しみじみ感じるよ。自我が出てきたというか。この子は私とは違うんだって」

まりも母「そうだよね」

 

いつのまにか

全部自分のもののように

自分と同じように

思っていなかったかなと

すごく反省

 

好きで、一緒にいてくれて

好きで、一緒にしてくれる

自分のためにしてくれる

それがどれほどありがたいことなのか

貴重なことなのか

当たり前になってしまっていて

むしろ

なんでしてくれないの

なんで違うの

って

なっちゃってたんだな

 

反省してリビングにいると

旦那さんが帰ってきた

何事もなかったように

おかえりなさーいというと

ポンと袋を渡された

まりも「何?」

旦那「おはぎ。お土産」

まりも「わー、ありがとう!」

旦那「一個は俺のだからね」

 

そうしてまたパソコンを持って別室にこもってしまう

結局、同じ家にいても一日別々に過ごした

でも

もうイライラはしなかった

互いを尊重すること

家族だからこそ

慣れて忘れてはいけないんだな

 

気を利かせてココアを持っていくと

旦那さんは喜んだ

 

好きですることはストレスがない

相手のことを思って自然にすることはストレスがない

 

パパもまーちゃんも

まりもとは別人格という当たり前のこと

別人格だから

好きになれるし

相手のためにできることがある

このことを改めて悟った日でした

 

 

 


ABOUT ME
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まりも
人生にさ迷っていた大学院時代に北の大地で摂理に出会い、散り散りだった日々がまりものように丸くまとまり始める。その後、仕事で首都圏へ。湖に帰りたいと泣きながら激務によりいっそう練達され、大分美しい球状に近づいてきた。近年、暑さに弱いのに日本有数の暑さを誇る地に嫁入り。負けじと光合成に励み、子まりもを増殖。3度の流産にもめげずに第二子、第三子を出産。現在は阿寒湖のように懐広い夫と共に三人の男子まりも、まーちゃん、ひーくん、あーたんの育児に奮闘中。